こんにちは!イトコンです。
最近キャンプ用のローチェアをアルペンアウトドアで買いました!
アルペンアウトドアに行かれた方は分かると思いますが、あそこには様々なタイプの椅子が展示されており、本当に何時間でも悩めてしまいます(笑)
僕も例に漏れず何時間も悩み、購入したのがロゴスのグランベーシックハイバック囲炉裏チェアです。
この記事は、キャンプ椅子でも特に、背もたれの角度が可変のタイプの椅子やロータイプの椅子を探していたり迷っている方のために、少しでもお役にたてればと思い書きました。
では早速、グランベーシックハイバック囲炉裏チェアのスペック・使用感を紹介していきます!
スペック
項目 | 詳細 |
総重量 | (約)4.0kg |
サイズ | (約)61/72/82×63×74.5/69/60cm(座高25cm) |
収納サイズ | (約)63×68×9.5cm |
耐荷重目安(静止荷重) | (約)80kg |
主素材 | [フレーム]スチール、アルミ [生地]ポリエステル(PVCコーティング) [肘掛]木材 |
(公式hpより引用)
価格
定価:8,900円(税別)
決して安くはないですね。
使用感
座り心地
座り心地は、作りがしっかりしているので、安定感バッチリでGoodです。
また背もたれ部も長めなので、安心して背中を預けられます。
リクライニング機構
この椅子の最大の特徴は、リクライニング機構でしょう。
3段階で調整できます。
一番立てた状態ではこんな感じで、ごはん等を食べるのに適した角度。
真ん中の状態だと、この通りお酒を飲みながらくつろぐのに適した角度。
一番寝かせた状態だと、星を見るのに適した角度です。
また、背もたれが長いので、身長180cmある僕でも頭までしっかり預けられるのもいいですね。
あと地味に嬉しいのが、座ったままリクライニング操作が可能である点です。
他社のリクライニング機能付き椅子は、構造上一度椅子から立ってリクライニング操作をする必要のあるタイプのものがあります。
座ったままだと背もたれの角度を決めている調整機構に荷重がかかって引っ掛かって調整できなくなるためです。
しかしながらこのロゴスの椅子は、座ったままでも調整機構に力がかからないようにできているため、立ち上がらずそのままリクライニングできちゃうのです!
改善点
続いては改善を要望したい点です。
ひじ掛け部のねじが外れやすい
ひじ掛けとパイプはねじで締結されているのですが、ここがゆるみやすいです。
僕がこの椅子を2個持っているのですが、2個ともこの箇所が緩んでいましたし、Amazonのレビューを見てみてもここが緩んだと書かれている方がとても多いですので、これに関しては正直欠陥構造では?と思います。
僕の場合、応急処置としてネジをドライバーで締め直しましたが、どうやらひじ掛け側のねじ山が潰れているようで、きっちり締め付けられませんでした。
今度接着剤等を使って緩みにくいようにしたいと思います。
ここのねじが緩みやすい原因は、この部位が背もたれの荷重をもろに受ける部分であるのにも関わらず、ねじが柔らかい木材に直接固定されている点と思います。
メーカー様には切に改良していただきたいポイントです。
肩さげベルトが邪魔
この椅子は畳んだ状態で持ち運びがしやすいように肩さげベルトがついていて便利なのですが、椅子を使用したときはこれが地味に邪魔になります。
というのも、椅子を展開して使用しているときは、ベルトが座面の下部にくるため、ベルトが地面に着いて汚れてしまいます。
一応背もたれにポケットがついているのでそこに収納することも出来ますが、これをするためにベルトを長めに調整しないといけなくなる上、ポケットを他の用途で使いづらくなります。
僕はベルトは短めの方が好きなので椅子を使用している際はこうやって下のパイプに巻き付けてます。
またこのベルト、取れない構造になっているので、せめて着脱可能になっていれば、、、と思います。
まとめ
このように欠点もあるのですが、上記で挙げたメリットに加えて、僕が使用しているSnow Peakのテント「ヴォールト」と、Colemanのテーブル「 ナチュラルウッドロールテーブル 」との色合いの相性が抜群に良かったので、僕としてはとても気に入っています!
楽々リクライニングが出来るハイバックのロータイプの椅子というのは貴重ですので、ローチェアを検討されている方には是非おすすめしたい製品です!
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