ベランダに冬タイヤって保管できる?マンション住まいのタイヤ保管例公開

クルマ

こんにちは!イトコンです。

マンションやアパート等、収納スペースが少ない住居に住んでいるけど、冬タイヤや夏タイヤをどうやって保管すればいいか分からない方、多いと思います。

そして悩んだ末に行きつく場所が、ベランダです。

でもベランダでタイヤは保管できるの?どうやってんの?と疑問に思われるかも知れません。

今回は、マンション住まいで、タイヤをマンション内のベランダに保管している僕の事例を紹介します。

ベランダにタイヤを保管

僕はベランダにこんな感じでタイヤを保管しています。洗濯物の邪魔にならないようにベランダのできるだけ隅に置いています。

タイヤ保管状態

ベランダに保管するメリット

ベランダに保管するメリットは、外部で預けるよりお金がかからないことでしょう。

自宅でタイヤを保管しない場合、一般的にはオートバックス等のカー用品店や、ガソリンスタンド等に預ける場合がほとんどです。

しかしながら、外部で預ける場合は、タイヤの大きさにもよりますが一月数百円~千ほど取られます。

1ヶ月くらいだとなんだ?大した金額じゃないな。となりますが、これが5年、10年となりますと大きな金額になってきます。

その点タイヤを自宅ベランダに保管した場合はランニングコストは0円です。

ベランダで保管する際の注意点

積み方

タイヤの積み方は、タイヤを立てかけて置く縦置きと、横に寝かせて重ねる横積みの二種類があります。

短期なら縦置きでも大丈夫ですが、冬タイヤや夏タイヤの保管は数ヶ月も動かさない長期保管になるので、横積みが良いです

タイヤ置き方

縦置きの場合、一点に荷重がかかり長期保管中に変形してしまい走りに影響する可能性があるのに対し、横積みの場合は走行時に路面と接触しない面全体で荷重を受けるので、走りへの影響を最小限に押さえることが出来るためです。

下にすのこを敷く

タイヤを直に床に置いてしまうと、底面に雨水が溜まったりしてタイヤの劣化を招くためよろしくありません。地面との間にはすのこ等を敷くようにしましょう

カバーをかける

日光や風雨に曝されるベランダで、タイヤに何もかけずに保管するのはNGです。

タイヤのような樹脂は特に日光に弱いため、タイヤカバーは必ずしましょう

ちなみに僕は、下記のタイヤカバー(Kodi タイヤカバー Sサイズ)を、高さ2cmほどのすのこの上に「175/65R15」のタイヤ4本積みのところに掛けています。
この組み合わせですと下に10数cmほどカバーが余りますがタイヤの下に潜り込ませてしまえば問題ありません。(タイヤ径方向にも余りますが問題ないです)

寸法的にベランダに保管可能か確認

タイヤを平積みにし、ちゃんと置くことが出来るかもしっかり確認しておきましょう。
確認ポイントは、

①タイヤ直径に対してベランダ奥行きに余裕があるのか

②平積みした場合に物干し竿等に干渉しないか

①も②も面倒臭がらずにメジャー等で実物を測定して検討しましょう

特に②は見落としがちで、すのこの高さも考慮して事前に見積もっておきましょう。
僕も②については見落としていて、実際に置いてみたらベランダの竿と近いことに気付いて焦ったことがあります。

おわりに

スキー・スノボなどのウインタースポーツを楽しみたい方や、雪国に住んでいるor雪国に冬に行く用事がある方で、マンション住まいでしたら是非参考にされてください。

ちなみに僕はタイヤ交換自体は近所のオートバックスで持ち込みで交換してもらうようにしています。
しかし残念ながらうちのマンションはエレベータがないため、「ベランダ→玄関→階段を使ってクルマのトランク」のルートを手で毎回運んでいるのですが、こればかりはかなりの重労働で、ベランダ保管の欠点と言わざるを得ません。
ただこれもお金を浮かす対価としての仕方のない労働なので、甘んじて受け入れています。。。

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