【レビュー】海外やキャンプ場でのウォシュレットのないトイレで大活躍!携帯ウォシュレット TOTO YEW350

キャンプ用品

こんにちは!イトコンです。

今回は海外やキャンプで大活躍するTOTOの携帯ウォシュレットYEW350をレビューしたいと思います。

携帯ウォシュレット
携帯ウォシュレット

いきなり汚い話ですみませんが、皆さんトイレではウォシュレットを使う派ですか?それとも紙だけで拭いてますか?

僕はウォシュレットがないと生きていけない人間で、外出先では絶対にウォシュレット設置のトイレを選びますし、ウォシュレットの無い賃貸物件に住む場合は大家さんに許可を貰って自分で購入したウォシュレットに付け替えます(笑)

なんでこんなにウォシュレットにこだわるのかというと、他人よりう〇このキレが悪いからです。(本当に汚い話ですみません)

そんな僕が特に困るのが、海外へ行ったときとキャンプに行ったときです。

海外では綺麗なホテルのトイレであってもウォシュレットなんてまずついていませんし、キャンプ場ではそもそも洋式でなかったりしますし…。

特に海外は滞在日数が長くなることもあるため、帰り際にはいつも切れ痔気味です(笑)

しかしながらそんな生活に転機が訪れました。

後輩とウォシュレットの無いキャンプ場でキャンプをしたのですが、後輩が携帯ウォシュレットを持って来ていたのでした。

僕「ここのトイレ、ウォシュレットないよなぁ」

後輩「僕携帯ウォシュレット持ってきましたよ

僕「え、、、そんなんあんの???!?!?

衝撃でした。そんな便利なものがあるなんて…。

そしてその場ですぐにAmazonでポチりました。

…はい。前置きが長くなりましたが、こんな感じのいきさつで購入した携帯ウォシュレットYEW350を紹介していきたいと思います!

スペック

項目詳細
サイズ 幅67X奥行き46X高さ130(使用時298)mm
重量 250g(乾電池1個を含む)
電源 単3形アルカリ乾電池1個
吐水量 標準:約7mL/秒
ソフト:約8mL/秒(アルカリ乾電池新品時)
タンク内の水が満タンから
空になるまでの時間
標準:約23秒
ソフト:約20秒
電池寿命 外気温20℃で使用した場合約50回
(アルカリ乾電池使用、吐水量約5mL/秒まで)
袋が付属する
YEW350 上画像のような巾着袋も付属しています

価格

定価:11,000円(税抜き)

ただし、Amazonだと定価より大分安くなっています。

使用感

ここからは、僕が実際に使用した経験を元にレビューしていきます。

洗浄力

個人的な意見ですが、洗浄能力を決定するパラメータは「水圧・流速」「使用時間」の2つであると思われます。

その2点について評価してみると下記のようになります。

水圧・流速(吐水量:標準) 巷にあるウォシュレットの水勢でいう「弱~中」くらい
使用時間 20秒

これらを総合すると、洗浄力としては、

「普通の汚れは問題なく落とせる。しかししつこすぎる汚れは完璧には落とせないかもしれない?」 レベルだと思います。

僕はこれを使う際、便座に座りながら給水できる環境のホテルのトイレでは水不足の心配が無いのでお尻を拭かずにいきなり携帯ウォシュレットを使用していますが、海外の公衆トイレ等では正直「汚れが完璧に落とせなかったらどうしよう」という思考が先行し、携帯ウォシュレットを使用するまでに軽く数回お尻を拭いて汚れをある程度落としておくようにしています

ただ上記のようないきなり携帯ウォシュレットを使うような場合でも、水を継ぎ足した覚えは一度もないので、本当によほど取れにくい便でない限りこのスペックで大丈夫なのだと思います。

サイズ感

サイズ感について話す前に一つ説明しておくと、この製品は水が入っている状態入っていない常態サイズが違います

水を入れていない状態

カバン等に入れる場合は、機械部をタンク部に収納することが出来るため、長さが130mmほどになります。

スーツケースに入れると気になりませんが、日中活動用の鞄に入れると少々大きい印象です。

大きさ比較
水を入れていない状態での大きさは缶チューハイと同じくらい

水を入れた状態

一方、水をタンクに入れる場合は、タンク部から機械部を抜き出す必要があるため、長さは倍近くになります。

機械部をタンクから出してタンク容量を稼ぐため、大きさは水を入れていない状態の倍近くになる

そのため公衆トイレで使用する際、洗面台で注水してからこのような大きな状態で個室まで持っていかないといけないので結構恥ずかしいです(笑)

特に海外だと、洗面台でバシャバシャ注水していたりすると、なんだこれは?と周りから見られる可能性もあります。

こうならないためには、ペットボトル等に水を入れて個室に入り、個室内でペットボトルから注水することが有効と思われます。

「え?家で水を入れてくれば良いじゃん?」と思われるかも知れませんが、カバンの中でタンクに外から圧がかかったりすると、ゴムパッキンから水が漏れてきてエラいことになる可能性もありますので、水は直前に入れることをオススメします!

使いやすさ

使用するときは、ノズルを伸ばし、お尻と便座の間から先端を突っ込み、ボタンを押して発射します。

正直体勢としては若干キツいですが、すぐ慣れますし、案外正確に狙えます(笑)

あと地味に嬉しいのがストラップ。使用前に扉の荷物掛けにかけておくことが可能です。

「押す」ボタンを押すと押している間だけ水が出ます。

後処理

これを気にされている方が多いと思いますが、使い終わっても跳ね返りで汚れている等のことはほとんど無く、せいぜい先端部に小さな水滴が数滴着いているくらいです。

いつも使い終わった後はその場でささっと拭いて鞄に入れ、家や宿に帰った後に石鹸で洗って乾燥させるという後処理をしています。

音量

モーター駆動なのでどうしても音は鳴ってしまいます

音量は静かなトイレだと個室の外からでも普通に聞こえる位ですが、トイレの水を流しながらだとかき消されますので、音が気になるようでしたらトイレの水を流しながら使用されるといいでしょう

ちなみに音の質はモーターとギヤがキュルキュル回る感じです。電池が少なくなったミニ四駆みたいな音ですかね?

改善点

続いて、改善要望点です。

音が気になる

メーカーさんもかなり努力して出来るだけ静かに水を出すよう工夫されているのとは思うのですが、やはり隣に聞こえる程度の音が出ます。

電動式の携帯ウォシュレットはどのメーカーのものでもこれくらいの音は出るものだと思いますが、この音がもっと静かだったらとても嬉しいです。

水を入れたまま持ち運べない

上にも書いた通り、水を入れた状態で鞄に入れて歩くには少々心許ない構造です。これも克服されれば海外では毎日ホテルから水を入れて持ち運ぶのですが(笑)

海外の空港の手荷物検査で怪しまれることがある

これは僕が実際に経験したことではないのですが、他の方のレビューを見てみると海外の空港の手荷物検査で引っ掛かった方がおられました。

確かに、X線で鞄の中を覗いてみると電池とタンクが入った謎の機械があったらまぁ怪しいっちゃ怪しいですよね…。

引っ掛かるかどうかは空港職員によりけりでしょうが、引っ掛かった場合ゾッとしますね…。これが何なのかを英語で説明しないといけないので(笑)

正直、長期フライトを控えていたり等で、空港が一番大便をする機会の多い施設だと思うのですが、このようなリスクがあるため、飛行機を利用する際は僕はスーツケースにしまいこんで預けるようにしています。

まとめ

色々書きましたが、なんだかんだこれは僕の中で2018年に買った商品で良かったものランキングトップ5に入ると思います!

ウォシュレット大好きな方や、痔持ちの方は、買って損がない商品だと思います!



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