クルマ(MINI)のエンジンチェックランプ点灯！しかも謎のカラカラ音もするし挙動もおかしい…。原因は一体…？

こんにちは！イトコンです。キャンプメインのブログを始めていきなりですが、クルマの状態がヤバイです(笑)

僕は現在2008年製R56型のミニクーパーに乗っています。

そんなミニクーパは走行距離は13万4000キロとまあ、いつ何が起きてもおかしくない年季の入りようでしたが、この間までは何の不具合もなく走っておりました。

ところが最近、とうとう不具合が出て来ました。

不具合

2～3ヶ月くらい前からエンジンからカラカラ音がするようになりました。特に2000回転を越えたあたりからガラガラガラガラ！と音が大きくなる…！

なんだかヤバそう…とは思っていましたが、
まぁ普通に走ってるし、気が向いたらそのうちディーラー行こう！という感じで楽観的に捉えていました。(今思うと、この段階でディーラーに行っておくべきでした)

なんだこの見出し？何言ってるのかわからないですよね。しかしこの文字通りの現象が発生しました…。

つい先日、キャンプから帰って来た日のことでした。ブレーキを踏んで減速していくと、5～10km/h辺りの速度域でエンジンが止まりそうな音になったかと思いきや、急に吹き上がってブブンッ！と一瞬加速しました。

前の車にぶつかったりするほど激しくはないのですが、かなりビックリしました。

また、このときエンジンチェックランプも点灯しました。

この時点で、「このままだといつか事故を起こしてしまう」と思い、ディーラーで見てもらうことにしました。

ディーラーで見てもらいました。結果として、それぞれの不具合の原因は次のようなものと推測されるとのことでした

エンジンオイルの液面がめちゃくちゃ低かったそうです。
オイル液面は通常オイルゲージの上限と下限の点と点の間にあるべきですが、僕の車、なんとオイルがゲージの先端にかすりもしない状態だったそうです…。
潤滑油としての役割のあるオイルが少ないとそりゃ変な音も鳴りますよね…。

これについてはまだ原因は断定出来ていませんが、おそらくVANOSと呼ばれるカムの位相を変えるシステムを駆動させるソレノイドバルブと思われるとのことです。

VANOSとは、エンジンの燃焼タイミングを高速域と低速域で変えるシステムで、これによって低速域ではアイドリングを安定させ、高速域ではパワーを発揮させるようにしているようです。

詳しくは下記ブログをご覧ください↓↓↓

僕のクルマの症状は、低回転域でエンジンの挙動が不安定になるというものである上、点灯したエンジンチェックランプもVANOSの不具合によるものとディーラーの調査で判明したため、ほぼ原因はそれで間違いないと思われます。

ディーラーから提示された対処法は、とりあえずエンジンオイルを継ぎ足してみることでした。

不具合1については、単にオイル不足であるためこれで解決です。

不具合2についても、VANOSのソレノイドバルブは油圧駆動なので、もしかしたらエンジンオイル不足で油圧がうまく送れなくて不具合が出たのでは？との推測で、とりあえずエンジンオイルを足してみて様子を見ましょうとなりました。

エンジンオイルを足してディーラーを後にし、帰路で不具合について実機検証してみました。
確かにエンジンのカラカラ音はなくなり、不具合1については解決しました。

が！不具合2の低速域でエンジン回転が不安定になってしまう症状は相変わらずでした…。
そして程なくしてエンジンチェックランプも点灯…。

やっぱり不具合2については、オイル不足ではなく、ソレノイドバルブ自体に問題があったみたいです！（←追記：ソレノイドバルブ自体が原因ではありませんでした）

家に着いてディーラーに電話し、次の来店の予約をしておきました。

不具合の診断とオイル交換で、工賃込みで23,700円でした。
…痛い…。

エンジンオイルの管理は本当に大切ということが痛いほど分かりましたm(__)m
カラカラ音はもちろんのこと、vanosの故障もオイル起因の可能性が高いです。
皆さんもディーラーが推奨する走行距離ごとにオイル交換することをオススメします。

追記です。

後日ディーラにて判明したことですが、不具合2についての原因はVANOSのソレノイドバルブではありませんでした！

詳しくは下記記事をどうぞ！